POLYUNION

ポリユニオン工業株式会社

[PIGって何?] [こんな時PIGがお役に立ちます] [パイプ内面ライニング]
[P.P.S(PIG PIPING SYSTEM)] [下水圧送管ピグクリーニングシステム] [会社概要]

[ちょっといっぷく・・・]


ピグライニングで老朽配管を蘇らせます

PUKパイプ内面ライニング工法〕


 

老朽化した配管もライニングにより、新管と同様の耐久性が得られます。

ガラスフレーク入りビニルエステル樹脂を当社が独自に開発した専用ピグを使いクリーニング、

乾燥、ライニングまでのすべてをピグ工法で施工します。

 

工業用水・冷却水・消火用水・排水・含油・燃料・ガス・化成品等のあらゆる配管の防蝕・

防錆・流量回復・赤水対策に効果があります。

 

施工はスピーディー 長期耐久性を誇る高品質 

1.優れた施工性

  入口・出口を確保するだけで、長距離の配管をクリーニングからライニングまで現地

  で一気に施工できます。 200A×2000mの実績があります

 

2.高品質 長期耐久性・安定性

  ガラスフレーク入りビニルエステル樹脂はレジンの耐久力に加えて、ガラスフレーク

  のバリア効果のより、数十年から百年の長寿命も期待できます。

 

3.長いパイプも施工可能

  同一径であれば、形状・太さに関係なく長距離施工ができます。

  ※既に漏れている配管、水力発電所内の複雑な埋設配管も施工できます  

 

4.短い工期 施工はスピーディー

  配管取替えに比べて、短期間で施工できます。特に埋設配管、構造物・設置物の下に 

  ある配管は掘削・移動・敷設・復旧と多大な日数を要しているようです。

 

5.錆こぶ・生成物が付着しません

  ライニングした管内面には錆こぶは発生しません。又、スケール等の付着・堆積も

  しにくくなりますので、安定した流量が確保できます。

 

6.ピグによる特殊工法として構造物の中に埋まっている異径配管・複雑な配管或は既に漏れが発生している配管の止水もピグライニングで可能です。

 


老朽化配管

     200A×1800m 洗浄前

     9kmラインを5分割施工

     硬質スケールが20〜30mm付着

     大きな流量低下、

ピグクリーニング

     管内面への研磨力が高いスパイクピグ

     ワイヤーブラシピグを使うことにより

     アンカー効果も高まり、樹脂の接着力

     が高まります。三種ケレン相当の仕上り

ピグライニング 配管は蘇りました

流量は回復し、配管の延命長寿化もできました

大きな特徴
このような長距離配管を一括でライニングできるのも
弊社の工法・樹脂の特徴です。又、ピグメーカーですので、実際の配管状況・スケール付着状態に応じた
クリーニングピグ・ライニングピグが用意できます。

 

それでは弊社のガラスフレーク入りビニルエステル樹脂の特長を見ましょう。 

PUFフレークは当社のピグ内面ライニングに最適なように独自に開発・調合された樹脂で

あり、長距離配管の内面にも均一で、安定した塗膜が形成されます。ビニルエステル樹脂に

ガラスフレークを混入することで、ビニルエステルの持つ本来の高耐蝕性・物性がさらに向上しました

 

フレークライニング樹脂の防蝕原理

充填されたガラスフレークが水平に、密に、数十層にも積層されることによって、迷路効果が薬液やガスの浸透を防ぎます。

 

 

 

通常のコーティング膜とガラスフレークを充填したコーティング膜の透過性比較モデル図

モデル図に示すようにPからQに至る距離が長くなり、それだけパスタイムが長くなって、母体が腐食されにくく、長々期の防蝕効果が期待できることになります。実績的にも2015年現在、35年前にライニングした高腐食性廃液が通る鋼管で、数年間で腐食していたものがいまだに問題がまったく発生していないことからもすでに証明されています。

 

PUFフレークの特徴

 

@水蒸気透過係数が非常に小さくなる。

上記のモデル図にあるごとく、他のコーティング材に比べて長期防蝕機能を発揮します。

 

A硬化時の収縮、及び線膨張係数が小さくなったことで内部応力が低減し、管内面との密着性が向上。高温下での繰り返し使用にもクラックや剥離が起こりません。

 

Bスパイクピグは管面の研磨力が非常に優れるため、そのアンカー効果の相乗効果で、接着力がさらに向上します。

 

C常温硬化タイプですから、現地施工、長距離施工が安全にできます。

特にPUFフレークビニルエステル樹脂は、長距離施工に適します。

硬化剤の調合で硬化時間を調整できるので、長距離配管、大口径配管の施工も可能です。

 

D各種の酸、塩基、溶剤、ガス等に優れた耐性を持っています。

 

E塗布後の内面にはスケールが成長しにくくなり、保守費用が節減できます。

 

PUFフレークの耐久力

 

PUFフレーク(ガラスフレーク入りビニルエステル)は理論的には「線膨張率の改善」と

「水蒸気透過率」及び「塩素元素の透過速度」から100年の耐久力があります。ピグ

ライニングでは塗布厚み1mm以上を基準として1.5mm〜2.5mmの塗膜厚みを確保。

 

先ずはPUFフレークの特性をご覧ください。

 

PUFフレークと一般防蝕材との比較

  

PUFフレーク

ピュアーエポキシ

ポリエステル

タールエポキシ

水蒸気透過性

g/m3 24hr mmHg(1mmt)

0.030

0.257

0.256

0.257

線膨張係数

cm/cm/ JISK6911

2.2×10-5

4.0×10-3

3.0×10-3

4.0×10-3

塗布厚み

厚塗り可

0.64mm

厚塗り不可

厚塗り不可

厚塗り不可

  

 

クラックが入り易い

クラックが入り易い

クラックが入り易い

接着強度 

130kgf/cm2

使用温度

液中

95℃

ガス中

130℃

 

この表から解るPUFフレークの特徴

 

接着力の向上

 配管内に1mm〜2.5mmのガラスフレーク樹脂によるインナーパイプを形成するため

全体強度は130Kf/cm2の接着力以上の強度があります。密着力比はタールエポキシ系

 塗料の6倍になります。

 

線膨張係数

 ガラスフレークを混入するコトで鋼管と同じ膨張係数になりました。

 ・鉄(SUS含む) 2.2×10−5

 ・PUFフレーク  2.2×10−5

 ・ピュアエポキシ 3.0×10−3

 

厚塗りが可能 

線膨張係数が配管と同じになったことで、PUFフレーク樹脂は厚く塗ることが可能になりました。

セラミック、ガラスフレークなどの充填剤の少ないものは厚く塗ると所謂『樹脂リッチ』となり、

クラックが入り易くなる恐れがありましたが、PUFフレークでは厚塗り(通常1mm最大4mm)が

当社のピグ工法によって任意でできるため、パイプからの少量の漏洩なら止めることも可能です。

且つ耐圧も2.0Mpa程度なら耐えられます。

 

長寿命 100年寿命へ

 下図のXMAによる海水中のcl元素の浸漬度からも100年以上の寿命が期待できます。

 (理論値は100年以上になります)

 

最近の傾向
最近は新設配管の敷設計画段階で配管の
長期延命化を考慮して、敷設後の実使用前にライニング施工するケースが増えています。
特に腐食性の高い流体、短期間で多量の付着
物が発生する配管に多いです。
左記の表をご参考下さい。

耐薬品性

      

PUFフレーク

ビニールエステル

塩酸      5%

 硫酸      5%

 硫酸     20%

苛性ソーダ  10%

塩化カリシウム  all

海水

ナフサ

灯油

原油

飲料水

 

ライニング施工後のパイプラインは

PUFフレークの特性により、内面が滑らかになり、圧損も小さくなり、さらにスケールが堆積し難くなりますので、長期的に安定した流量が確保できます。

 

[参考画像]

 同時期に供用開始した配管の2年後の管内状態です。

     ライニング施工前                ライニング施工済み

     既に付着物が発生                色相のみ変化し、塗膜厚は変化無し

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



 

ここからはピグライニングの施工準備から施工完工までを説明します。

 

施工までの計画

・対象配管の口径、距離、流体を確認します。 

     流体により洗浄方法、樹脂選定を決めます。

   ・洗浄水の確保 通常はプラント内の消火用水、工業用水からご供給

   ・洗浄排水の処理方法 通常はプラント内で処理 

                   汚濁水と上澄み水に分離することも可能です。

   ・配管途上のバルブ、計器類、オリフィス、ストレーナー、エキスパンションは仮設短管に取替え

   ・配管改造・・・分岐管、T管がある場合は改造が必要になってきます。  

  以上の内容を基に施工計画をしま

 

 

@    配管改造

 ライン上に分岐管がある場合は150mm〜200mmの長さで切込み、フランジを取付けます。

 

ライニングの際、樹脂が入らないように中子を入れます。

 

 

 

配管途上に同径のT管がある場合

 T管部を切断後、フランジを溶接してエルボ管を取付けます。

枝管部の改造例 200A主管に100A分岐管

 

A    クリーニング

1)   機材設置

ピグランチャー設置

ピグキャッチャー設置

・ピグランチャー、キャッチャー設置  取付けスペースの確保

・洗浄用水の確保  消火用水、工業用水からのご供給

・排水受け槽の設置  排水受水後の移送、処理方法

 

2)   ピグ洗浄

排水受け槽

管内クリーニング 1日以上

@使用ピグの選定

 ワイヤー型、スパイク型

Aピグ投入

B洗浄排水回収

B    ピグ回収

 

3)   管内乾燥 1日〜3日

@乾燥用エステルソフトピグ

A管内乾燥通し

B管内乾燥確認

管内に未だ水分がある状態

乾燥用エステルソフトピグ

管内乾燥状態

 

C  ライニング  1)塗布1層目(プライマー)

 

PAT.3012977
PAT.11156295
ライニング(プライマー)
 1回塗り 1日

@ライニング機材設置
 ランチャー仮設
 キャッチャー仮設

A枝管、中子入れ

Bライニング樹脂攪拌

C前方ボールピグ投入
     ↓
    樹脂注入
     ↓
 後方ボールピグ投入

Dドライエアーで圧送

Eピグと余剰液回収

乾燥後に次工程の
ビニルエステル樹脂塗布

プライマー樹脂攪拌

ライニングピグ投入

プライマー液注入

ピグ回収

 

プライマー塗布後

 

2)塗布2、3層目(ビニルエステル樹脂) 

  

  2回塗り 各1日 計2日 施工手順はプライマー施工と同様

  ※両サイドから塗布します。

 

ライニング樹脂注入

ライニングピグ投入

ピグ回収

ライニング塗布後

 

C完工、端面補修、膜厚測定検査

  端面補修、膜厚検査 1〜2日

  ・ピグ出入口側、取外し短管部、枝管部等の端面手塗り補修

  ・膜厚測定検査 

 

端面処理

枝管部塗布状態

膜厚測定検査


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